SUGARHILL21aw こちらで購入後、7回ほど着用。ワンウォッシュしております。裾上げはしておりませんが、購入時に裾糸のほつれが半周ほどあり、お直しに出して縫い直してもらいました。SUGARHILL[シュガーヒル]のクラシックダブルニーデニムです。同ブランド定番人気ワークウェアのディティールを踏襲しながら、現代的にアップグレードしたアイテムとなっております。クラシックなディテール、補強のための当て布に加えたカルチャーを解釈しつつ、シュガーヒルらしいアイコニックなワイングラス型ポケットをヒップとコインポケットに配置して仕立てております。別注の鉄製ネオバボタンと銅製のリベット、馬皮のレザーパッチも魅力的。バックフロント上部はシンチバックのディテールを施しております。ヒップポケットは隠し閂にリベット仕様。ベルトループはウエストベルトに流し込み、月桂樹ボタンはフロントフライを貫通、脇は赤耳仕様。岡山の井原市に拠点を置く日本綿布との本格派のSUGARHILLオリジナルデニム生地。(14.5oのセルビッジデニム)リジットデニムで一切洗いはかかっておりません。デニム特有の経年変化を愉しんで頂けます。米綿を主としたハードなムラ形状を経糸インディゴロープ染色、緯糸は生成りをカーキに染めています。芯まで染め切らずに色落ちの早い生地ですが、横糸がカーキなので、ビンテージライクなフェードが起こり絶妙な色落ちを創り出します。またオールシーズンでお奨めのアイテムとなっております。COTTON 100% MADE IN JAPAN.月桂樹ボタンとは月桂樹の模様が入ったボタン。第二次世界大戦中、アメリカでは物資不足・資金不足を理由に(ブランドのオリジナルなどのボタンを使用ができず)軍衣料と同じボタンを使用することが勧告された。軍服・ミリタリーウェアで使っていたボタンをジーンズブランドが使用した背景。そのころに製造されたジーンズで使用していたのが月桂樹ボタンです。シンチバックとは1910年代はまだベルトループという概念がなくサスペンダーが主流。サスペンダー+シンチバックでウエスト調整をしていたワークウェア時代を象徴とするパーツです。それからはウエストのフィット感の有無でなくクラシックデザインとして採用されております。